この「富士ZET」の防音カバーは、天然ゴムとジエン系合成ゴムを最適比率で配合。
さらに、補強剤や充填剤、老化防止剤などを加えることでゴムの性能を高め、弱点でもある日光や油、水などに対し耐候性、耐油性を向上させた防音カバーに最適な、品質の良いゴム素材です。
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ゴムのプレス成形に必要なものがこの金型で、金型の良否が製品の品質に大きく影響いたします。まず、モデリングを作成。検討・修正を重ね、ゴムの縮み代などを計算し金型を作成します。最後は熟練の金型職人が、僅かな誤差も生じさせない丁寧な金型の磨き仕上げを行います。
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この「富士ZET」の防音カバー本体ができるのに、次のような工程を経ています。
まず、天然ゴムと合成ゴムの原料を最適比率で素練り・混練りの混合工程を行います。その混練されたゴムを、圧延・抽出工程を経て、加工しやすい大きさに裁断します。その一定の大きさに裁断されたゴム素材を、プレス成型・加硫加工をし、検品作業を経て「富士ZET」の防音カバーが作られています。 ここでは、プレス成型・加硫工程を紹介しています。加硫とは、ゴムに熱を加え、加硫(架橋)反応や接着反応を起こさせ、ゴム弾性を有するゴム製品を得る工程です。ゴム製品の製造上の、最終工程であるとともに、最も重要な工程です。 |